astamuse Lab

astamuse Labとは、アスタミューゼのエンジニアとデザイナーのブログです。アスタミューゼの事業・サービスを支えている知識と舞台裏の今を発信しています。

ターミナルなんて怖くない

ご挨拶

どうもお久しぶりです、元バンドマンの新米エンジニアgucciです。
未経験からエンジニアに転職して早1年が経ちました。
「まだ1年目なもんで、てへ」というのが通用しないと思うと、気を引き締めていかないとなと思う今日この頃です。
あっという間の1年であり、忘れられない1年となりました。
2年目はエンジニアとしても人間としても、もっともっと成長していきたく思います。

ターゲット

さて、綺麗事はさておき今回のブログのターゲットは、
まだプログラミングを初めて日が浅い新米エンジニアの方
や、
これからエンジニアを目指そうという未来のエンジニアの方
でございます。
もう熟練のエンジニアの皆さんからすると物足りなかったり、もっといいのがあるよ!といった内容があるかもしれませんがご容赦くださいませ。

今回のブログの内容はタイトルにもありますように「ターミナルなんて怖くない」です。
なぜこのような内容にしたのかというのも、
私がプログラミングスクールでWebアプリケーション開発の基礎を学び、未経験エンジニアとしてこの業界に入って一番感じたことは、 ターミナルめっちゃ触る。ということです。 (windowsでいうコマンドプロンプト)

f:id:astamuse:20190213143117j:plain アプリケーションを開発するのに、Java、Scala、Ruby、PHP、Goなどなど…数々のプログラミング言語がありますが、共通して言えることはコンピュータを操作するのにターミナルでのコマンド操作が必要不可欠だということです。(もちろん、働いている環境により様々なやり方があると思いますので、あまり使わない方もいるかと思います)

「ターミナルで何ができるの?」というと、

  • ファイル・ディレクトリ(いわゆるフォルダ)を作る
  • ファイルの中を編集する
  • コピー・削除する
  • ログファイルから欲しい言葉を検索する

などなど、パソコンに対する命令はほとんどターミナルでできるのです。

「ターミナルなんか使わなくてもFinder(エクスプローラ)でいいじゃない」という意見もわかります。
わかりますが、

  • ターミナルでしか行えない操作がある
  • ターミナルの方が圧倒的に速い(場合がある)
  • FinderやエクスプローラといったGUIがない環境がある

などなど、ターミナルとは必ず向き合わないと行けない日がきます。
その反面、まだプログラミングの経験が浅い段階だとターミナルの使い方がわからなかったり、うまく使えないでイライラしてしまい「ターミナルなんて嫌い!」と感じる方もいるかもしれません。
私も最初の頃はターミナル操作が全然わからず苦手でしたが、今ではドヤ顔でコマンドを叩いております。(大したことはしていませんが)
なのでまずは少しずつコマンドを叩いてみて、コンピュータに命令を出してみましょう。
ターミナルなんて怖くないんだ、ということをまずは知っていきましょう。

今回は、
「知っていて当たり前!これだけは抑えておこうターミナルコマンド!」をご紹介します。
コマンドと合わせて、そのコマンドがどういった意味を持つのか補足をします。
英語の意味と合わせて覚えるだけで、訳の分からないコマンドがグッと身近になります。
さらに、知っておくと便利なオプションや使い方もプラスαでご紹介します。

それでは参りましょう。

よく使うコマンドたち編

cd

cd 移動先のパス

ディレクトリ間を移動する。「Change Directory」の略。

cd ..
 一つ上のディレクトリに移動。
cd -
 一つ前にいたディレクトリに移動。

ls

ls

ファイルやディレクトリを表示する。「LiSt」の略。

ls -a
 隠しファイルも含めすべて表示。「all」の略。
ls -l
 ファイルの詳細も表示。「long」の略。
ls -1
 縦一列に表示。「1列」の1が覚えやすい。

pwd

pwd

現在の作業ディレクトリのパスを表示。「Print Working Directory」の略。

cp / mv / rm / mkdir

cp コピーする元 コピーする先

ファイルやディレクトリをコピーする。「CoPy」の略。

cp -r コピー元ディレクトリ コピー先ディレクトリ
 ディレクトリごとコピーする。「recursive(再帰的)」の略。←他のコマンドでもよく使うオプション。

mv 移動する元(移動するファイル名) 移動する先
mv 変更前の名前 変更後の名前

ファイルやディレクトリを移動する。また、名前を変更するのにも使う。 「MoVe」の略。

mv -v 移動する元(移動するファイル名) 移動する先
 移動の詳細を表示。「verbose」の略。←他のコマンドでもよく使うオプション。

rm ファイル名

ファイルやディレクトリを削除する。「ReMove」の略。

rm *
 全てのファイルを削除する。*はワイルドカードで、色々な場面で使う。
rm -f
 警告メッセージを表示せずに削除する。「force(強制する)」の略。フォースの力。

mkdir

ディレクトリを作成する。「MaKe DIRectory」の略。
rmdirというディレクトリを削除するコマンドもある。

less/cat

less ファイル名

ファイルの内容を一画面ずつ表示する。moreの対義語。(moreというコマンドが存在するがあまり使わない)
lessでファイルの内容を表示後
 「/」キーワード前方検索。
 「?」キーワード後方検索。
 「q」を入力して終了。

cat ファイル名

ファイルの内容を最後まで続けて表示。「conCATenate(連結する)」 の略。

cat -n
 行番号をつけて表示。「number」の略。

tail ファイル名

最終行から数行を表示する。標準では10行。そのまま「尾」という意味。

tail -f ファイル名
 ファイルの追記を監視し、追記分を表示する。「follow」の略。
 ログの監視をしている際などによく使用する。

diff

diff ファイルA ファイルB

ファイル同士の差分を表示する。「difference」の略。

diff -y ファイルA ファイルB
 比較した結果を横並びで表示。「side-by-side形式」の略。
 「横(yoko)」の「y」が覚えやすい。

grep

grep 検索正規表現 ファイル名

ファイル中の文字列に対して正規表現を使って検索して表示する。「Global Regular Expression Print」の略。

grep -i 検索正規表現 ファイル名
 大文字と小文字を区別せず検索する。「ignore-case」の略。

コマンドの標準出力 | grep 検索正規表現
 このように「|(パイプ)」でつないで、コマンドの実行結果に対して検索をかけて抽出する使い方がとても便利。

scp

scp コピーするファイル名 コピー先のリモートのホスト:パス名
scp コピーするリモートのホスト:パス名/ファイル名 コピー先のローカルパス名

ローカルとリモートサーバ間でファイルの転送を行う。「Secure CoPy」の略。

scp -r コピー元 コピー先
 ディレクトリごとコピーする。「recursive(再帰的)」の略。(再登場)

サーバでよく使う編

du / df

du

ファイルのディスク使用量を推定する。「Disk Usage」の略。

df

ファイルシステムのディスク容量の使用状況を表示する。「Disk Free」の略。

-hオプション
 単位を見やすい形にして表示してくれる。「human-readable」の略。

ps

ps

現在動作しているプロセスを表示する。「Process Status」の略。

ps aux
 よく使うauxオプションは、aとuとxの合わせ技。
 a 端末を持つ全てのプロセスを表示
 u ユーザー名を表示
 x 端末を持たない全てのプロセスを表示

free

free

macにはないLinuxコマンド。現在のメモリ使用量を確認。Swapの使用状況などを確認することができる。

free -m
 メガバイト単位で表示。

top

top

現在のシステム全体の負荷情報を表示する。
LinuxだとCPU使用率順で出るが、macだと表示の仕方が異なる。

vmstat

vmstat

macにはないLinuxコマンド。メモリやCPUの情報だけでなく、スワップやディスクI/Oの情報を表示する。 「Virtual Memory STATistics」の略。

vmstat 1
 1秒ごとに更新して表示。

ちょっとしたお助けコマンド編

man

man コマンド名

マニュアルを表示する。「MANual」の略。
ここまで色々と書いてきましたが、manコマンドで叩けば全て乗っている。 コマンドの使い方やオプションについて調べたい時に便利。

which

which コマンド名

コマンドを探し出し、フルパスで表示する。
使いたいコマンドがマシンに入っているか調べたい時に便利。

ちょい足しプラスα編

タブ補完

とにかく便利なタブ補完。
ファイル名やディレクトリ名を途中まで打って、キーボードの「Tab」キーを押すと、該当する名前を自動で入力補完してくれる。超絶便利。 同じようなファイル名のものが複数あった場合は、名称が同じ部分まで補完。

ログアウト

ctrl + d

サーバに入っている時などにlogoutexitと叩くとサーバから出ることができるが、このショートカットキーを叩くと同様の操作が行える。

強制終了

ctrl + c

なにかプログラムやコマンドを実行している時に、強制的に終了してくれるのがこのショートカットキー。

クリア

ctrl + l

clearコマンドという画面をクリアしてくれるコマンドがあるが、このショートカットキーでもクリアしてくれる。何かと画面に色々出力していて、見にくくなってしまっても一発で綺麗に。

過去検索

ctrl + r

過去に叩いたコマンドを探したくなることがよくある。
historyというコマンドで履歴を表示することもできるが、もっとお便利なのがこのコマンド。
ctrl + rを叩くと表示が「(reverse-i-search)...」と変わる。
ここで文字を入力していくと、入力された文字を含む過去に叩いたコマンドが右側に出てくる。
表示されるものが欲しいものと違ったら、再びctrl + rを叩けばどんどん遡ってくれる。

最後に

以上で今回のご紹介はおしまいです。
コマンドにはたくさんのオプションがあって、色々な組み合わせ方ができるとても便利なものです。
少しずつ慣れていくことで、少しずつターミナルと仲良くなっていきましょう。
他にもたくさんのまとめブログや記事があると思いますので、色々と見てみることをおすすめします。
このブログを読んでいただいて、
「このコマンドはこんな意味だったのか〜」「こんなお便利なものがあったのね」
となり、ターミナルと仲良くなる入り口になれたなら幸いです。

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ではまた。

仕事用ディスプレイを 4K で作業してみました

ご挨拶

はじめまして。このブログで初登場となりますエンジニアの池田 (@yukung) です。どうぞよろしくお願いします。

突然ですが最近、 Amazon プライム・ビデオで「有田と週刊プロレスと」を見始めました。これが非常に面白くてハマっておりまして、今は風呂場に iPhone やタブレットを持ち込んで 1 話分見るのが一日の日課になっています。

私は元々プロレスファンというわけではなく、試合会場に観戦に行ったこともありません。ただ、中学生くらいの頃に友達の家や自分の弟と一緒にスーファミ版の「ファイヤープロレスリング」シリーズやプレステ版の「闘魂烈伝」シリーズをプレイして長州力選手や藤波辰爾選手、闘魂三銃士などを知った程度のニワカです。「闘魂烈伝」で印象に残っているのは、私が操る長州力選手のリキ・ラリアット ​💪​ 1 を弟の操るキャラに喰らわせまくり、結果弟が泣き出して喧嘩になる、という青春の淡い思い出が思い出されます。

そんな私でも、有田の溢れるプロレス愛と、丁寧で想像以上に分かりやすい解説(普通にプロレス関係なく、事前知識無しの相手に対するプレゼンの勉強になると思って見てます)によって、レスラー同士の因縁や団体同士の抗争の経緯を知ることができ「あぁ、あのキャラレスラーにはそんなドラマがあったのか💡 ​」と毎回膝を叩いてカタルシスを得る毎日です。その昔、たけし軍団や、あの眼鏡屋さんのメガネスーパーがプロレス団体やってたって知ってました?2これを知らなかった人は今すぐ「有田と週刊プロレスと」見るといいと思います。それだけ!!3

4K ディスプレイはいいぞ

このままでは初エントリが単なるプロレスブログになってしまい、流石に弊社の並河に怒られてしまいますので、唐突に 4K ディスプレイの話をしようと思います。

弊社では入社時に開発用マシン (Mac/Win 選べます) と同時に、ディスプレイが貸与されますが、現在私が貸与されているディスプレイは LG の 4K ディスプレイ (32UD60-B) です。4 これに MacBookPro 13inch を接続しているわけなんですが、この体験が素晴らしく思ったため、ブログに書こうと思った次第です。

ディスプレイ近影

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ディスプレイ 32UD60-B のスペック

項目 スペック
画面サイズ 31.5インチ
解像度 3840×2160
パネル VA(非光沢)
スピーカー 有(5Wx2)
入力 HDMI2.01 / DisplayPort1.21
光度 300cd/㎡
応答速度 4ms(GTG)
付属品 HDMIケーブル / DisplayPortケーブル

初めて 4K ディスプレイ使ってみた感想

とにかくでかい!

私は自宅ではフル HD ディスプレイ 2 枚を並べて使っていますが、私にとって 4K ディスプレイの利用は初めてでした。そのため利用し始めた当初はあまりに画面の領域が広く、立ち上げている各アプリケーションのウィンドウ配置にかなり戸惑いがありました。個人の感じ方次第かもしれませんが、私はアプリケーションウィンドウをどこに置いてもフワフワ浮いているような気がして、落ち着かないというか位置が定まりませんでした。

また、文字が小さくなるため、読めないほど潰れないか心配でしたが、そこは 4K ディスプレイ、文字の潰れやかすれはなく、文字が小さくても思った以上に読めることが分かり、安心しました。個人的には、 31.5 インチくらいが作業領域の広さと文字の大きさのトレードオフのバランスが良く、これ以上大きくなると文字の潰れではなく文字が小さくて読めなくなる気がしています。

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正面から見た図。普段利用している距離感もこのくらいの視野で利用している。 IDE やターミナルの文字も視認できている。(フォントサイズは 15pt で利用しています)

一点だけ、 MacBook Pro を HDMI 経由で USB Type C で接続するために USB-C Digital AV Multiportアダプタ を利用していますが、この場合はリフレッシュレートが 30Hz での接続となるため、マウスポインタを動かした際のちらつきが発生しまう問題があります。私は使っているうちに慣れてしまい気にならなくなってしまいましたが、気になるようであれば、別途 DisplayPort で接続すれば 4K/60Hz で表示されるようです。こちらも気が向いたら試してみようと思っています。

アプリケーションウィンドウの配置

利用当初に感じていたアプリケーションウィンドウの位置が定まらない問題ですが、個別のウィンドウ同士が被って表示されないようだと、結局 + Tab + F1 でアプリやウィンドウを切り替える必要があり、その度作業が中断されてしまい、せっかくの作業領域を有効に利用することができません。

そこで私はウィンドウマネージャと呼ばれる類のツールを使うことでこれを解決することができました。ウィンドウマネージャとは、ざっくり言うとキーボードショートカットやマウスのジェスチャを呼び出すことによって、アプリケーションウィンドウを画面に対し自動的に 2 分割や 4 分割で整列したり、中央寄せ、最大/最小化などをしてくれるツールです。

macOS には、私の知る限り以下のようなウィンドウマネージャツールが存在するようです。

私は、以前 Shiftit を使っていたことがありそのキーボードショートカットを指が覚えていたため、そのまま Shiftit を継続利用しています。その他のツールはまだ試したことがないので、オススメ情報があればぜひ教えてください。

Windows の方は普段使っておらず状況をあまり知らないため、ここでは触れません。詳しい方おられたら教えてください。

4K ディスプレイ利用後の変化

仮想デスクトップを使わなくなった

4K ディスプレイ + ウィンドウマネージャという作業環境でしばらく作業を行っている中で、私が以前と比べて一番変化を感じているのは、 macOS の仮想デスクトップを使わなくなったことです。これは私の中ではかなり大きな変化で、以前の FullHD ディスプレイの環境では、仮想デスクトップをかなりヘビーに使っていました。アプリケーションウィンドウ最大化 + 仮想デスクトップ (4 〜 5 枚) を切り替える使い方です。

これはエディタや IDE、ターミナルの表示領域を最大限確保したい + 複数のアプリケーション間を行き来したい、という欲求から行き着いた私の利用方法で、長らくこのような使い方をしていましたが、 4K ディスプレイに切り替えてから現在、仮想デスクトップは利用していません。

仮想デスクトップを使う代わりに、左半分がブラウザや Dash 5 といったリファレンス用途、右半分が IDE/エディタ + ターミナルという基本形で、必要な時にウィンドウマネージャで位置を変えたり、ウィンドウ最大化 + + Shift + + というキーボードショートカットで文字を大きくしてクローズアップする、といった使い方に落ち着きました。また、手元の MacBook Pro のディスプレイは Slack やメールなど、コミュニケーションモードに頭を切り替えた時に利用するようにしています。

以前は仮想デスクトップを切り替える際の一瞬の間というか、画面が切り替わるアニメーションと合わせて、コンマ何秒という時間ではありますが頭のコンテキストスイッチが発生していました。頭の中の流れを細かく順を追って表現すると、

  1. 「デスクトップ切り替え」
  2. 「アニメーション待機」
  3. 「ウィンドウの視認」
  4. 頭をコンテキストスイッチ
  5. 何がしたかったのかを思い出す
  6. 作業再開

という手続きを踏んでいたような感覚です。これが一日数百回繰り返されていたわけで、特にコードを書いている時などフロー状態に入っている状態でこれが頻繁に起きていたことを考えると、塵積で相応のコストが費やされていたと思っています。コンピュータのデスクトップの切り替えと違い、人間の頭はコンテキストスイッチが苦手です。切り替えた後に対象を「視認」した上で「思い出す」というステップが(無意識でも)入ってしまいます。

しかしながら現在、上記のような使い方に落ち着いた結果、視線をずらすだけで良くなりました。これによってデスクトップ切り替えのアニメーションが発生しなくなったので、頭のコンテキストスイッチのコストが劇的に少なくなったのが一番大きい点と感じています。デスクトップ切り替え後の「アニメーションの待機」→「ウィンドウの視認」→「やりたかったことを思い出す」という 3 ステップが無くなったような感覚で、物理的に費やされている時間のコスト以上に、頭のコンテキストスイッチのコスト削減効果の感覚が大きいです。

副作用

さらに、画面が大きいため見下ろすような視線の状態を保持しようとすると、必然的に深く腰掛けて骨盤が起きた状態で座高の高さを稼ごうとします。その副作用として以前よりもやや姿勢が良くなったことも感じています。以前から肩甲骨の痛みや脇コリに悩まされていた私としては、嬉しい副作用かもしれません。以前整体に費やしていたコストを考えると、生産性以上のリターンがある気がしています。

そうそう、以前弊社並河が記述した以下の記事にも紹介されていますが、弊社のオフィスの椅子はハーマンミラー社のエンボディチェアですので、長時間のコーディングもなんのそのです。(とはいえ長時間座り続けるのは体に良くありませんので、数時間ごとにコーヒー買いに行ったり散歩したりしましょう)

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その他感動した点

  • 横幅があるということは素晴らしい
    • Excel や Google スプレッドシートの世界観が変わる
      • エンジニアだけではなく、マーケティングやデータ分析をされている方にもオススメ
    • ターミナルでエラーログなどを表示した際に折り返されない
      • ログの意味が素直に入ってくる
  • 縦にも長い
    • デュアルディスプレイで 1 枚を縦向きにする、という方法もあるが、1 枚のディスプレイに収まっているのはやはり切り替えや仕切り感がなくシームレス

Google スプレッドシートを最大化してみる、の図

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Google スプレッドシートは初期表示では Z 列 までしか表示されていないんですよ。知ってました?私は知りませんでした。

docker-compose logs -f の図

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ほとんどのログが画面の半分にも到達しておらず 1 行で読めます。JSON ログなど機械が読むログでなく、人間が読むログであれば human readable な状態にしたいですね

まとめ

個人や自宅で 4K ディスプレイを利用されている方もおられると思いますが、 1 日の長い時間を費やす業務や職場でこそ、ぜひ 4K ディスプレイの利用をオススメします。また 4K ディスプレイを利用の際は、合わせてウィンドウマネージャの利用もオススメです。

また、好きな PC + 4K ディスプレイ + 良い椅子で気持ちよく仕事がしたいんだ!という方、弊社ではエンジニア・デザイナー等、絶賛大募集しております。ご興味のある方は下記バナーの採用サイトからご応募いただくか、カジュアルにランチなどでお話させていただくことも可能です。(@yukung) までお気軽に DM 等でご連絡いただければと思います。お待ちしています。


  1. 余談ですが私はこの絵文字を見るとリキ・ラリアットをいつも思い出します

  2. これを知らなかったことがニワカプロレスファンを物語っていますね。ガチプロレスファンの方、すみませんでした(汗)

  3. ちゃんと見た人はわかりますよね?それだけ!!

  4. 執筆時 Amazon で 39,950 円でした。30 インチ超え 4K ディスプレイがもう 4 万円切る時代なんですね…。

  5. 様々なドキュメントやリファレンスを一括で参照できるアプリ

今どきのシャッフルランチを支える技術

こんにちは、すしざんまいが恋しいfdkです。

今回は、件の社内プロダクトaimeshiの舞台裏を現場レポートします。

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aimeshiとは

社内ワークショップから発足したプロジェクトで、 部門の垣根を超えたコミュニケーションを活性化するためのプロセスの全部または一部をシステムにより自動化するシャッフルランチの仕組みです。

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*1

aimeshiのコア・コンセプト

  • しがらみなし(恣意的な人選、店選びを排除)
  • 負担なし(スケジューリング、イベント進行を自動化。参加者のお財布にも優しい)
  • ハズレなし(メンバーは言わずもがな、美味しいお店を自動推薦)

小さくて大きな目標

それは、イベント実施率を100%にすることです。

限られた予算で一定期間の検証を行うのが最初で最後のミッションです。

aimeshiには強制力はありませんが、愛があります。各人の都合に合わせて、自然と参加したくなるような仕組みづくりを目指しました。

最初のオファーからコミュニケーションが始まるのです。

インシデント発生

順風満帆の滑り出しから数週間を経たある火曜日の夜、いつもと趣の異なるお知らせが届きました。

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イベントキャンセルとは、決められた時間内に一定の人数が集まらない場合に、当日のイベントの開催を取り止めることです。aimeshiにもプライドがあります。

しかし、これは100%のイベント実施率を目指すわたしたち運営チームにとっては寝耳に水。はじめて味わう敗北です。

状況と原因の分析

事象を分析した結果、定足数5人のうち3人まで確定している状態で、残りの2オファーの回答期限内にイベントの受付の締め切りを迎えてしまったということでした。 最小催行人数が4人というルールに従い、イベントは見送られました。

対応策

当初のフローは次のようなものでした。

最初にイベントの定足数分の回答期限付きオファーを出す。期限内に参加回答をしたメンバーを順次確定する。欠席回答もしく回答期限切れの場合は新たに別のメンバーにオファーを出す。

以下のような対策案が上がり、2と3をすぐさま対応しました。

  1. イベントの受付締め切りに向けて、オファーの回答期限を調整し、オファー切り替えを行う

  2. 初回のオファーを定足数よりも大きな数で出し、先着順でメンバー確定するようにルールを変更する

  3. システムだけに頼らず、オファーの回答を促すコンシェルジュサービスを導入する

振り返りと考察

これまでの1ヶ月半で、11戦10勝1敗の成績、全体の約6割のメンバーがaimeshiに参加しました。

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メンバー毎の参加回数を集計してみると、2回以上のリピーターが一定数いることがわかります。

また、1イベントあたりの確定までの平均オファー数は14.91回となっており、かなりのフラれ率であることがわかりました。これは、オファー時に個々のスケジュールを考慮しないこと、企画に対して一定の心理的障壁がありそうなこと、PR不足などが要因として考えられます。

一方で、オファー到達率は100%、1人あたりの平均受信オファー数は3.28回となっており、公平性という観点では妥当な線に達しているものと言えます。

では、参加したメンバーの反応はどうでしょうか。参考までに、社内コミュニケーションツールにおけるaimeshi関連の累積トピック数をグラフ化すると、順調な伸びを示しており、一定の反響があることが見て取れます。

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2018年12月12日が初回。β期間として週2回開催。

今後の課題

  • イベントあたりの平均オファー数を指標とし、これを下げること
  • より賢いお店の選定アルゴリズムの開発
  • AIによる、より魅力的なお誘いメッセージ
  • 会話に花が咲くトピック推薦エンジンの開発
  • おひとり様向けのsolomeshiの開発
  • キャッシュレス化

検証期間中に2回目、3回目の参加を果たしたメンバーは開拓者であり、リピーターであり、大のaimeshiファンと言えましょう。このようなファンは大切にしなくてはなりません。エバンジェリストとして彼・彼女らに次期のaimeshi運営をぜひともお願いしたい次第です。

まとめ

企画・開発段階もさることながら、いざ運用を開始してみると、色々な事象が起こります。チームaimeshiは、その度に喧々諤々と議論をし、それぞれが自ら進んで役割を果たす、いいチームです。そんなチームに支えられてaimeshiは歩みを進めています。

現場からは以上です。

*1:チャーリーさんの「ビジネスモデル図解ツールキット」を使わせていただきました。 note.mu

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