はじめまして。アスタミューゼのバックオフィス所属、「数字の国のヒト」と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。 素人の私がなぜこのブログに...はい、開発・インフラ部長からご指名受けちゃったからですねー。 (デスクで圧倒的な存在感をかもし出す、通称「白い悪魔」ちゃん。)
読者の皆様が毎度楽しみにしている技術的なお話は、今回全く登場しなくてスミマセン。バックオフィスから見た、アスタミューゼの開発・デザインチームの雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
エンジニアとの遭遇~序章1:課金編
最初にエンジニアの方々と接点を持ったのは、米国系インターネットサービス会社の日本法人起ち上げでした。本国のサービスを日本で提供するにあたり、ローカライゼーションやQAのエンジニア達に囲まれる日々。 出社したら会議室から物音が...入ってみたら、エンジニア氏が寝袋で寝ていたなんて驚き現象も。
仕事上の主な接点は、
- ユーザの課金情報登録
- 売上数値の収集、帳簿への計上
- 付随する費用の確認、計上
などなど、「数字の国」関連の内容を正確に反映してもらうべく、エンジニアの方々に仕組みを作成していただく事でした。「売上データ締まりましたか!?」「鋭意集計中です!!」の攻防が飛び交う日々。
その後、英国系シネマコンプレックスの立ち上げ直後に参加した際も、インターネット予約システムから売上、ポイント等、やはりお金回りでの接点でした。「数字の国のヒト」継続です。
エンジニアとの遭遇~序章2 :採用編
次なるエンジニアの方々との接点は、米国系IT企業の日本法人でした。こちらも起ち上げフェーズ、ロードバランシングやリモートアクセスが当時のメイン製品でした。
前職との違いは、「数字の国のヒト」に加えて、「人の国のヒト」の二刀流になった点です。
エンジニア経験皆無の私が、事業拡大に伴い採用業務も担うことに。TCP/IPとか、L7・L3・L2とか、Pingとか、Application Delivery Networkとか...初めて聞く言葉だらけ!目を回す日々の連続でしたが、現場のエンジニアさんやマネージャーさん達と面接を数多くこなすうちに、いつしかリクルーターや候補者の方々に製品の魅力を伝えたり、書類選考までこなせるようになったから不思議なものです。
この経験で、エンジニアの人達が持っている技術の幅広さ、奥深さを改めて感じる事ができたと同時に、技術について熱く語る彼ら彼女らの姿が今でも強く印象に残っています。
エンジニアとの遭遇~序章3 :ERP導入編
更に接点は続きます。本社向けの月次・四半期・年次決算報告、予実管理、着地予想等...「数字の国」に100%帰国した中での新しいチャレンジ、欧州系医療機器メーカーでのERP導入です。
本国で使用しているERPをそのまま日本で導入、ローカライズする予算はとても限られている。その為には目の前に立ちふさがる
- ダブルバイト問題(納品書とか請求書、日本語必須だし!)
- 紙のサイズ違う問題(宛名表示の位置、おかしくない?)
- 時差問題(日本その時間営業してるし、メンテとかやめて!)
- 会計基準の違い問題 (日本基準と国際会計基準の2帳簿を保持しないとまずいでしょ?)
などなど...本社側の精通したエンジニアさん達と、製造元の日本側システムコンサルさんが、イチから一緒に取り組んでくれました。新年度、新しいERPに切り替えての運用が始まった時の達成感は、やはり大きかったです。
エンジニアとの遭遇~本題 :アスタミューゼ編
筆者の「エンジニア遭遇レベル:初級」がお分かりいただけたところで、やっと本題、アスタミューゼの登場です。
- 新規事業開発/技術活用コンサルティング
- 人材採用/キャリア支援
- 知的情報Webプラットフォーム
3つの柱を軸に、自社でWebsite、データベースを開発・運用している会社での勤務経験は初めて。エンジニアの方々と「数字の国のヒト」とは、どんな接点があるのでしょうか。
過去の遭遇エピソードとの大きな違いの1つは、ERPや在庫管理等、経理システムとの連動が無いこと。「数字の国のヒト」との接点は非常に少なく...さ、淋しいっ!!そんな少ない接点でも力強く伝わってくるのは、チームワークの良さです。開発・デザイン本部内はもちろんなのですが、事業サイドとの連携も強化されています。運営しているサイトの改善、蓄積しているデータベースの整備・活用、新規事業起ち上げに向けての開発等...密に接している姿が多く見られます(う、羨ましい)。
もう1つの大きな違いは、エンジニアの方々のワークライフバランスが良く取れている点です。「顧客のシステムメンテ対応のために休日出勤」とか、「顧客のサーバーダウンの為の緊急出動」とか「新製品リリース直前のローカライゼーションで超激務」など、今まで見てきたあるあるな状況は殆ど目にしていません。 オン・オフをしっかり切り替える、フレックス勤務が上手に活用されている良い環境だと感じます。イクメンも多数いらっしゃいます。
最近では、新人の方も増え、入社後から独り立ちまでをスムーズに繋げる研修プログラムも組み立てつつ、益々チームワークが強まってきている印象です。 シャイな印象の人が多い(あくまでも個人の感想です)のですが、お声をかけるとちゃんと答えてくださる。家電製品・植物・スマートフォン等...技術以外の話題ばかりで話しかけてしまう私にも、優しく対応してくださいます。ハッ、お仕事の邪魔をしているのでは(汗
そんなアスタミューゼでは、エンジニア・デザイナーを絶賛募集中です。ご興味をお持ちくださった方、是非ご応募ください。遭遇エピソードへの新たな章を書き加えるべく、お待ちしております!
以上、「数字の国のヒト」でした。