astamuse Lab

astamuse Labとは、アスタミューゼのエンジニアとデザイナーのブログです。アスタミューゼの事業・サービスを支えている知識と舞台裏の今を発信しています。

初めての転職で感じたアスタミューゼのいいところ

「こんにちは、僕の名前はネコタンク!毎週、みんなのデスクを転々としてブログを書くよう耳元で囁くよ!」

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こんにちは、1月に入社したnishikawaです。私のところに  死神  もといブログの番人であるネコタンクさんがデスクにやってまいりました。先週の水曜から本日まで耳元で「ブログ書け〜、ブログ書け〜」と精神に囁きかけてきております。

そのおかげで毎晩ネコタンクさんが下の画像のような感じで私の夢に出てくる始末。シュールな顔をして侮れないネコ?です。

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さて、今回初めてブログを書くにあたり何を書こうか色々と悩みましたが、どんなに悩んでも天から文章は降りて来ず。結局、部長からいただいた「アスタミューゼに入社して働き方がどう変わったのか」というアイディアを基に身を絞ってブログを執筆することにしました。「職場で何かに行き詰まっている」「転職を考えている」という方の参考にしていただければ光栄です。

まずは忙しい人のためにアスタミューゼで3ヶ月働いてみてよかったところ、新鮮だったところをまとめてみます。

・ 会社の人と技術の話題で盛り上がれる(前の会社では絶対になかった)
・ 提案次第で技術的に新しいものを積極的に取り入れてくれる
・ 週1回勉強会がある
・ 勤務時間がフレックス制で働きやすい
・ 設計から運用までシステムを一貫して見ることができる
・ 営業、マーケティングの方と打ち合わせをする機会があり、自分の仕事が売り上げに繋がっていることを実感できる
・ 誕生日休暇という休みがある(とっても新鮮)
・ 職場全体や上司が家庭や子育てに関して理解を示してくれる
・ 出社して周りに人がいる(1人じゃないって素晴らしい)

こんなところではないでしょうか。こう見ると前の職場大丈夫か?と思われるかも知れないですが、私にとっては大丈夫じゃないので転職した訳で、これらのインプットを元にどんな環境だったのかというのを推測してみるものいい時間つぶしになるのではないでしょうか。(精神を蝕まれないよう注意が必要です責任は取りません)

では、私がアスタミューゼに入ることになった経緯などを以下に記載します。お時間のある方だけどうぞ。

1人で仕事をしていた前職時代

私は大学を卒業し5年間グループ企業の中の小さい会社で働いておりましたが、年次を重ねていくうちに以下のことが辛くなってきました。

・ 設計から運用までシステムを一貫して見ることができない。
・ やったことのない技術をいきなりやらされる。
・ 客先に1人で常駐させられているため、誰にも相談できず1人でなんでも解決しなければならない。
・ 仕事のコントロールが全くできない

そのため、帰りも遅い上に帰宅後は技術的な課題克服のため調べ物を朝までやり翌日の業務に備えるという状況が入社してから続きました。

転職を考え始めたきっかけは体調不良!

そんな環境で働き続けていたある日、職場での打ち合わせ中に急激に胸の痛みに襲われその場で倒れました。あの時のことはまだはっきり覚えていますが、多分あれは心臓が軽く止まっていたのだと思います。すぐに動いてくれたようですが心拍数が上昇したまま治らず、全身が痺れて動けなくなったため救急車で病院に運んでもらいました。

会社は辞めようと思ったのはその時です。

転職を考えるも、いきなり躓く!

まず、最初にやったことは転職サイトへの登録と自分の分析でした。私は学生時代の就職活動中に有名な某就活サイトに登録しておりましたので、とりあえずそこの転職サイトに登録を行いました。ここまでは順調だったのですが、自分の分析を行ったら一気に手詰まりになりました。

そうです!私には目立った経歴もスキルも無かったのです。

当時は勤続3年目で経験がなさ過ぎたためアピールポイントが無かったのです。社会人なので「部活やってました!」「会社で真面目に仕事してました!」なんて言いながら就職活動をする訳にはいきません。具体的にどんなことをやってきて、どんなことができるのかを言えないといけないのです!(ネットの情報曰く)

なので会社を辞めたい気持ちを一時的に抑えてアピールできるポイントを作ることに専念しました。具体的には

・ 獲得したいスキルセットを明確にする
・ スキルセットで足りない部分の洗い出しを行う
・ 足りない部分は独学で勉強し、できるだけ業務で使用する

そして月日が流れついにその時がやってきました。

ついに転職をすることに!

それは去年の夏のこと。休みの朝に妻がパソコンを私の前にドンッ!と置きました。

私:「ん?どうかした?」

妻:「今日は仕事の調べ物をしないでずっとリビングにいてもらいます。」

私:「今日って何かあったっけ?」

妻:「いい加減今の会社を辞めて欲しいから今ここで転職サイトに登録してエージェントに連絡してください!終わるまではご飯抜きです!」

私:「えっ!ご飯抜きは流石に勘弁してください!すぐに登録します!」

と、こんなやり取りの後エージェントに後日会う約束をして  ご飯抜きを免れました  転職活動をすることになりました。

面接を受けてみると色んな企業から想像もしなかったことを聞かれる

転職活動をし始めて一番最初に驚いたのがどの会社に面接に行っても「なぜ今転職を考えたのですか?」という質問をされることでした。私は当時30歳になるかどうかのタイミングだったのですが、初めて転職をする年齢としては少し遅いんじゃないかと色々な企業で言われたのです。

正直これには驚きましたが、確かに私の経験にはマネージャ経験等がないのでそう言われるのも仕方なかったのかも知れません。倒れたあの時に即行動を起こしておけばと面接を受けながら後悔もしました。

転職の文字が少しでも頭をよぎった方、古人は遥か昔から言っておりました「思い立ったが吉日」と。

内定を2社いただき、迷った末アスタミューゼへ

面接を受けて凄く落ち込むことも多かったですが、妻から飯抜きの脅迫を受けているので逃げ出す訳にはいきません。頑張って色んな会社を2〜3ヶ月回った結果、ありがたくも内定を2社いただきました。そのうちの一つがアスタミューゼでした。

しかし、すごく興味があり仕事をしてみたいという気持ちこそあれど、当時の私はアスタミューゼへの入社をかなり悩んでいました。

私はもともとScalaがやりたくてアスタミューゼに応募したのですが、Scalaの実務経験はなくほぼ独学でやっている状況だったため、入社しても会社の役に立てない可能性が高いと思っていたのです。また、面接時に浴びた「私たちスペシャリスト集団です!」的なすごいオーラに極度に怯えていたということもありました。こんな状態で入っても3日でクビになって路頭に迷う そう思ったからこそ激しく葛藤しました。

そんな私に、手を差し伸べてくれたのは先週ブログの当番だった私の今の上司で、メールで励ましのお言葉をいただのでとても勇気が出たのを覚えてます。そして最後の後押しはやっぱり妻で、「路頭に迷ったらその時考えよう!」と言ってくれたのでアスタミューゼへの入社を決めました。

と、ここまでがアスタミューゼに転職するまでの経緯です。転職理由や行動に移すまでの動機は人それぞれですが、私の場合はこう見ると妻にほとんど突き動かされていました。しかし、自分のやりたいことなどについては妥協せずに転職ができたので今はとても満足しております。

アスタミューゼは前職と比べてどうか

これは冒頭にまとめましたので そちらをご覧ください。

強いて言えば、もう最初に書いてありますが職場や上司が家庭や子育てについてとても理解があるので、相談しやすいですし建設的な話し合いができるところが大きいと思います。私はアスタミューゼ以外だと前職しか組織を知らないのですが、そこや友人の所属している企業の話を総じても、ここまでプライベートの相談がしやすい会社はないと思っております。

また、開発部にいる技術者はみんな凄い人ばかりですが、分からないことは質問するとみんな優しく教えてくれます。これも前職ではなかった経験で場所が変わればこんなに働く環境や仕事のやりやすさというのは変わるものなのかと常に驚きに満ちています。

最後に

今回はアスタミューゼへ入社して3ヶ月間で私が感じたところを書かせていただきました。

技術者にとってはとても働きやすい場所だと思っております。もし、弊社にご興味がありましたら採用ページをご覧いただければ幸いです。

recruit.astamuse.co.jp

また、現状の労働環境に不満があるという方!組合や労基署に走るのもいいですが、まずは転職サービスへ登録すると一気に悩みが解決するかもしれません。弊社では多数の業界に特化した転職サイトをご提供しております。

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